2022年度5月号 主題「心地よく」

子どもたちを、わたしのところに来させなさい。

マルコ10:14

イエス様に祝福してもらおうと大勢の人々が子どもたちを連れて来ました(マルコ10:13-16)。当時、聖人や聖人の衣をさわること、さわられることはご利益や癒しをもたらすと考えられていたのです。ところが弟子たちは彼らを叱りました。当時の親も勿論、わが子を愛して大切にしましたが、社会は子どもを価値ある存在とはみなしてはいなかったのです。そのため、弟子たちも子どもたちがイエス様の邪魔になると考えたのかもしれません。イエス様は「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。」と弟子たちを叱り、「子どものように神の国を受けいれる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」と神の国について教えました。そして、その教えをまるで目に見える形で表すかのように、子どもたちを抱いて祝福しました。「神の国を受け入れる」とは、イエス・キリストは罪人の身代わりとなって十字架で死に、三日目に甦ったという福音を信じることと同じです。子どもは大人と比べると小さく、無力ですが、素直に受け入れる力を持っています。同じように、私たちも自分が神の御前に小さく、無力であることを認め、イエス様の福音を素直に信じるなら、神の国に入ることができるのです。 新年度が始まり、園児たちもそれぞれのペースで新しい環境に適応しながら、日々遊んでいます。イエス様が子どもたちを愛し、祝福されることを心にとめて、私たちも子どもたちとイエス様の愛をもって関わっていきたいですね。また、子どもたちのように、私たちもイエス様が愛してくださるままにその愛を受けとり、祝福してくださるままにその祝福を受け取りましょう。

川井信雄


新緑の季節。子ども達と何をして遊びますか?長いお休みもあり、子ども達の遊びたい気持ちははちきれますから、ご家庭は楽しかったり、悩ましかったりするのではないでしょうか?これから夏に向かう季節は自然の中での遊びがおすすめです。子ども達は自然の中で美しさを知ります。「この木、ワニみたいな形」「葉っぱにお手紙書いたの」「あの陰にお化けがいるかも?」自然の中にあるものは子どもが想像力を働かせることで、どんなものにもなる柔らかさがあります。自分で感じ、自分で決め、仲間に発信する…大切な力をフルに使うのです。「タンポポはどうして遠くに行きたいの?」「なんで、温かくなると筍出てくるの?」神様がデザインした自然は探求したくなる不思議だらけです。知りたい、わかりたいという知的探求心を掻き立てます。自然は優しいばかりではありません。暑かったり、寒かったり、鼻をつく臭いがあったり…。でも面白さを感じながら、適度に体で感じるこれらのストレスは心身の耐える力となりその人の逞しさになるのです。そしてデコボコな道を足裏で踏みしめ、様々な自然の物に直に触り何かを作り遊ぶその感覚は、直接脳を刺激するといわれています。感性豊かに主体的に動き、仲間と協調し、知的好奇心豊かで、心身ともに逞しい…そんな人の力を引き出す要素が自然の中には揃っています。これはもう自然に中に出ていかない手はないですね?大人は少し大変ですが是非公園でもいいのです。出ていってみませんか?  最後に今回ここでご紹介した子どもの言葉…全てめぐみの子ども達の言葉です。 

大谷真理子  

                                    

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