めぐみブログ

2026年7月号「おもしろい」

2026年07月01日

探しなさい。そうすれば見出します。マタイ7:7

今月の聖句は「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも、求める者は受け、探す者は見出し、たたく者には開かれます。」(マタイ7:7-8)の一節です。この勧めは、神は私たちを愛してくださっている、神は私たちの最善を知っておられる、最善をなしてくださると言う真理に基づいています。勿論、探せば何でも見いだせるという単純な教えではありません。しかし自由に、安心して探しなさいと言う、驚くほどオープンであきらめない祈りへの勧めです。そして、何よりも、私たちを愛してくださっている神が、必ず「良いもの」を与えてくださる(ルカ11:11-13)と信頼しきった関係への招きなのです。

私たちは社会の中や日々の生活の中で、探しても見いだせないという厳しい状況や、最善と思っていても実は分からないという困難に直面することがあります。しかし、私たちを愛しておられる神は必ず「良いもの」を与えてくださるという神との信頼関係へと招かれています。私たちが探すとおりのものが与えられるのではないかもしれません。また、神が与えられたものが私たちの最善とも、その時は分からないかもしれません。しかし、それが「良いものだった」と気づかされた時には神に感謝を捧げたいのです。園児たちにも、神を信頼して祈り求めることの大切さや、友達や自然との関わりの中で神の良いものを「おもしろい」と探してもらえたらなと願っています。私たちも神の愛を知り、子どもや隣人が探しているものを見つけられるように手助けしていきたいですね。

川井 信雄

もうすぐ夏休み、幼稚園も「夏モード」です。お家のように温かい給食などでゆったりとした生活も大切にしつつ、プールやお楽しみデーなど、夏の太陽のようにエネルギーあふれる子どもたちが楽しめるよう準備しています。ご家庭でもこの時期、「我が子の将来のためになる体験を」と願われることがあるかもしれません。そんなときに、ぜひ思い出していただきたいエピソードをご紹介します。

先日、年長さんは「夢パーク」へ行きました。泥んこやウォータースライダーを目一杯楽しみ、大変な往復の道も頑張って充実した表情で帰ってきました。すると翌日、子どもたちの発案で、壁面に「夢パーク」が出現しました。楽しかった遊具や泥の感触を紙などで工夫して表現し、そこに自分の絵を描いて貼りつけていました。きっと、「友達と楽しかったな」「泥が気持ちよかったな」「頑張ったぞ」と振り返っていたと思います。子どもは、心に残った経験を表現することで、知識として心に刻み込み、次につながる「学び」にしているのです。

年少でもこんな心の成長がありました。お誕生会での先生の扮装にびっくりし、翌日からその先生を避けていた〇ちゃん。ところがある日、「あの格好がこわかったの」と気持ちを言葉にしました。すると翌日から、自分から「タッチ!」と手を伸ばせるようになったのです。心のもやもやを表現できたからこそ、気持ちが整理され、次の一歩を踏み出せました。

子どもたちは、表現するときに経験を自分のものにしています。この夏、子どもたちが思い出を話し始めたときや、ごっこ遊びを始めたとき。そんな小さな瞬間を、ご家庭でも大切に受け止めてみませんか。お家の方が一緒に喜んでくれたなら、子どもたちにとってきっと最高の学びの夏になるはずです。

大谷 真理子

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