2026年4月号 「よろしくね」
2026年04月01日
しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。マタイ14:27
ご入園・ご進級おめでとうございます!この巻頭言では聖書の言葉を紹介させて頂きます。今月の聖句は、イエス様が湖の上を歩かれた奇跡の出来事からの一節です。この日、イエス様は弟子たちを舟でガリラヤ湖の向こう岸へ向かわせ、自分は祈るために山に登っていました。ところが湖の岸からかなり離れていたところで、弟子たちはガリラヤ湖の嵐によって何時間も悩まされていました。すると午前3~6時頃に驚くことが起こりました。イエス様が湖の上を歩いて来られたのです。弟子たちは嵐の中で限界に達し、信仰的にも弱まっていたからか、それがイエス様とは分からずに、恐怖で叫びました。しかし、すぐに親しみのある声がしたのです。「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」「わたしだ」が重要です。イエス様は、「嵐」ではなく、「私」に目を向けなさいと強調されたのです。その後、イエス様が舟に乗られ、嵐が静まると、弟子たちはイエス様を礼拝しました(33)。
いよいよめぐみ幼稚園の新年度が始まりました。園児たちや皆様の中には期待や不安が入り混じっていることでしょう。「かみさまはあいしているよ」と伝えることは、めぐみ幼稚園の理念、園児たちに知って欲しいことです。なぜなら、園児たちも私たちも人生で様々な嵐をしますが、神は自分を愛してくれている、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と見守っていてくれると知っていることは、どのような試練も乗り越える力となるからです。イエス様に心を向けながらご一緒に歩んでいきたいと願っています。一年間、どうぞよろしくお願い致します。
川井 信雄
ご入園、ご進級おめでとうございます。
めぐみ幼稚園の2026年度が始まります。4月は子ども達の晴れやかな笑顔と泣き声があふれます。1年の中で最も子ども達の感情が前面に出ている時期かもしれません。めぐみ幼稚園ではこの時期をありのままに大切にしたいと考えています。初めてめぐみ幼稚園に通い始めた子ども達は見知らぬ大人や環境に少なからず驚きます。(おもしろそう!)(こわい)(さびしい)いろいろです。どれか一つだけではないのです。広い園庭で自由に駆け回ることができる面白さを満喫して走り回り、満面の笑顔になったかと思ったら、転んで泣き出し、それをきっかけに「ママがいい~~」とお家の人が恋しくなったりします。教師が「ママに電話してあげるね」と電話するふりをして「おやつ食べ終わったらお迎えきますって言ってたよ」というのを聞くと泣くのをおさめます。すると目にはホールの積み木が見えて触ってみたくなり、抱かれている手をほどいてずるずると降りていきます。積み木を並べ始めて調子が出てきたな…と思った頃に、大きい人が積み木をもって行ってしまってまたママモード…。入園したての子ども達の心持ちはまさにジェットコースターです。進級した子ども達は、大きくなった嬉しさで躍動的で泣いている小さい人を横目に自信満々で遊びます。けれど実は新しいお部屋や先生、暮らし方に戸惑っていてみんなで集まると、どことなく居心地悪そうしていたりもします。こうやってそれぞれ心動かし、思い切り出す姿は個性的です。私達保育者はその一人一人の「らしさ」を教えてもらえる嬉しい時だと思っています。どうぞ、お子さんの様々な反応を楽しみにしていてください。泣き顔も怒り顔ももちろん笑顔も私たちは楽しみにしています。「そのままでいいよ」と送り出してください。
大谷 真理子