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めぐみ 3
主題 |
希望をもって |
聖句 |
わたしがあなたとともにいる。 (出エジプト記3:12) |
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今月の聖句は、神がモーセに燃える柴の中からご自身を明らかにされ、使命をお与えになった時のみ言葉です。その使命とは、「わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ。」というものでした(出エジプト3:10)。当時、ファラオは絶対的な権力を持っていました。そのため、モーセにとってこの使命は一人では背負いきれない重荷でした。しかし、もともと神はモーセがこの使命を自分で抱え込むようには期待していませんでした。むしろ、モーセがご自身に寄り頼んで歩むことを期待していたのです。だから、「わたしが、あなたとともにいる。これが、あなたのためのしるしです。」と約束されたのです(12)。人間同士の場合は、契約書を交わして、約束の保障を求めます(Contract)。神の場合は、み言葉そのものが何よりもの保障なのです(Covenant)。そして、信仰とは、神のみ言葉そのもので十分として信頼することです(ヘブル11:1)。
今年度もあと僅かとなりました。この一年は、新型コロナウィルスの影響によって異例尽くしの一年でした。例年の様にはできなくても、園児たちにはできるだけ良い思い出を作って欲しいと努めてきましたが、至らぬことも多かったと思います。皆様のご理解とご協力を本当にありがとうございます。神は園児たちや私の人生に特別なご計画を持っておられると思います。これらも様々な出来事にあうでしょう。しかし、神がいつも私たちと共にいてくださいます。だから、神をイエス様にあって信頼して歩んでいきましょう。一年間本当にありがとうございました
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川井信雄
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2月に子ども達と歌った歌は『あたたかいひ さむいひ』でした。「背伸びをすると日差しのにおい・・北風吹けば耳まで痛い。南の窓がキラキラしてる・・・表に出ると息まで白い」暖かい日寒い日を繰り返しながら春を思い、春に向かう歌でした。子ども達のこの一年、そして幼稚園での日々は正にそんな日々だったのではないかと思います。子ども達一人一人の心が晴れやかに躍った日、穏やかに遊んだ日もあれば、モヤモヤとやりきれない気持ちと向き合い、何かと戦っているかのように荒ぶ日もありました。その心の中の一つ一つの思いが、春へ向かう大切な繰り返しだったのだと思います。
私達はその子ども達の思いをどれもその人らしさとして大切にしてきました。それはこの巣立ちの時に「あなたは、あなたのままで素晴らしい」と言っておられる神様の愛を知って巣立って欲しいと願っていたからです。この愛を知っている子ども達はこの先どのような場面でもきっと強く、しなやかに歩んでいくことが出来るはずです。もし、忘れそうになっている時は、どうぞお家の方が「あなたはあなたであることが大切」と語りかけて下さい。そして、またここ(神様の愛に・・・教会に・・・)に帰ってきて下さい。ゆり組さんと神様の愛で繋がっていることを信じて送り出したいと思います。さくら組ちゅうりっぷ組も新しい生活が始まります。この1年の泣き笑いを糧に新しい生活を歩み出しましょう。
この1年は未経験の困難の中での生活となり、お家の方々にはたくさんのご協力を頂きましたこと感謝しております。そして何より子ども達ご家庭との出会いと毎日に感謝しています。ありがとうございました。
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大谷真理子
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